意気揚々と転職したものの後悔

私は、今までずっと中規模の書店に勤めていましたが、40代で転職をすることにしました。私は、それまで政治・経済を司るフロアのフロアリーダーを務めてきたのですが、書店の業績不振により、私の給料が減額されることが決まったからです。

 

まるで書店の経営者から「お前の責任だぞ」と言われているみたいで、とても腹が立ちました。今の時代は、ただでさえ消費者が活字離れしていて、本が売れない時代であるのに、私のせいにされても困ると思ったからです。

 

私は、そのことを境にして、転職活動を始めたのです。私が、今まで勤めていた書店もなかなか小さくない書店でしたが、せっかく今までのキャリアがあるのだから、さらに大きい書店に転職することにしました。やはり書店業界は苦境に立たされていて、なかなか次の転職先はみつかりませんでしたが、何とかとある駅前の書店に転職することが決まりました。

 

私は、管理職だったことを活かしてそこの職場で頑張ろうと思ったのですが、そこには私の居場所がありませんでした。何とか採用はされたものの、急に外部からきたよそ者をあたたかく迎え入れる空気はなく、とても冷遇されてしまいました。こんなことになるならば、転職しなければ良かったと、早くも後悔しているところなのです。


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