転職に成功するために抑えるべきポイント

■転職先での仕事内容は十分に確認しよう
営業事務と聞いていたので、営業さんのプレゼン用資料作成の仕事だと思っていたら、実はお茶くみコピー電話番要員だったとか、総務事務で募集の面接で「たまに営業のヘルプで外に出てもらうかもしれません。大丈夫ですか?」と言われて、たまになら大丈夫だろうと了承したところ実際には、「たま」ではなく、しょっちゅうだったとか、「話が違う!」というのは実はよくあります。

 

一番の要因は、求職者であるあなたと、求人側の企業とのイメージの食い違い。あなたが勝手なイメージを抱いている場合もあるでしょうし、求人側の説明不足の場合もあります。また、あなたがこれまで使っていた言葉の意味と、転職先の企業で使っている言葉の意味が違うかもしれません。先の営業事務の話がそれに当たります。仕事の具体的イメージが描けるように、面接時に確認することは大切です。

 

「こんな細かいことまで聞くなんて嫌がられないか」と心配になって、なかなか質問できないかもしれません。あるいは、面接の時に緊張してしまって、そこまで確認できないかもしれません。でも、あなたは良い職場で良い仕事がしたいでしょうし、求人側は求める仕事のできる良い人を取りたいのですからお互いに後悔しないためにも、できるだけ具体的な仕事のイメージのすり合わせをしなければなりません。

 

もちろんあまりに細かい内容は話しにくいかもしれませんが少なくとも、あなたが実際に働いている姿を両者が一致して想像できるような所までは話しをするべきです。お互いの勝手な思い込みはお互いの不幸を招きます。ブランドイメージや報酬だけではなく、きちんと自分のやる仕事を理解して転職しましょう。

 

「具体的な内容な入社してから」そう言われた場合、あなたが既に具体的イメージを描けていたら、それを披露して確認するくらいの気概が必要です。そうしても、あいまいなまま終わるような会社は、欲しい人材の具体的イメージを言葉で伝えることのできないレベルの会社であり、うまく人を使いこなしていない会社である可能性があることも覚えておいてください。あなたは選ばれる側ではありますが、働く会社を選ぶ側でもあるのです。あなたからノーという権利もあるのですよ。

 

 

■焦って転職するとロクなことはない
現在の職場に不満があって、早くそこから抜け出したい場合など転職さえすればそこはパラダイスと思ってしまう心理が働き転職先の色々な条件に目をつぶってしまう事が多々あります。自分はこの転職で何がしたいのか自分は何ができるのか報酬や待遇、通勤条件などをどう変えたいのか何が譲れて、何が譲れないのかをしっかり見極めて一歩立ち止まって、転職先を探してください。

 

あなたのその条件をかなえてくれそうですか。片目ではだめですよ。しっかり両目を開けて冷静に具体的に見てください。あわてて飛びつかずに、一呼吸置きましょう。転職は夢と希望の入り口でもありますが、「こんなはずじゃなかった」とまた転職先を探して、転職を重ねて、どんどん待遇が落ちていくという負のスパイラルに陥る可能性もある事を忘れないでください。

 

必ず、あなたにふさわしい転職先がみつかります。焦って飛び込まないように。

 

■給与や福利厚生などの確認はきちんとしましょう
お金の話は何となくしにくくて、ついあいまいになりがちですが、とても大切です。また、社会保険などの福利厚生の条件も、きちんと確認することは重要です。きっとこうしてもらえるという勝手な期待は裏切られた時のショックは大きいです。モチベーションも下がります。お金をもらう以上はプロです。プロであるなら、良い仕事をするためにも、経済的な条件、社会保険などの福利厚生の確認は入社前の最低条件です。

 

もし、細かいことを聞くからと嫌がられて不採用になってもそれはそれだけのいい加減な会社だと思って見切りをつけるくらいの気持ちで臨んでください。あなたの大切な人生を委ねるのです。委ね甲斐のある責任感のある会社ならきちんと答えてくれるでしょう。

 

■なんだかんだ言っても人間関係が良ければ良い職場
条件面がどんなに良くても、職場の環境が合わない、具体的には人間関係がうまくいかない場合、残念ながら、転職は成功したとは言えません。とはいえ、限られた時間の面接などで、外からでは見えない職場の雰囲気などわかりようがありません。いくら面接官が感じが良くても、実際に自分が働く職場の人たちも全員そうとは限りませんから。

 

半分以上は「運」によるとしか言えないのですが、心構えとして一つ言えるとしたら「この人と働きたい」と思える人をまず転職先に見つけておく事が重要です。一人でも一緒に仕事をしたい人がいれば、たいていの事は我慢できます。

 

先に上げたポイントをクリアして「この人と一緒に、こういう仕事をする」このイメージが具体的に描けて実現したら、あなたの転職は成功と言えるでしょう。


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